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部分矯正の値段の相場は?一本だけ・前歯だけなど種類別に解説

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部分矯正は、軽〜中度の症例に対応する部分的な矯正なので、全体矯正と比べて値段は安くなります。

部分矯正の値段の相場は10万~70万円と幅があり、矯正方法によって大きく異なります。

矯正方法によって値段以外のメリット、デメリットが異なるので、後悔しないように事前にしっかりと知識を身に着けましょう。

この記事では、部分矯正の費用相場対応可能な症例などについて、矯正方法ごとに解説します。

結婚式などのイベントに向けて前歯だけ矯正したい」

「気になる歯を一本だけ矯正したいが、費用の相場がわからない」

「下の歯だけ矯正する場合は値段が安くなる?」

「どの部分矯正方法が最適なのか分からない」

といった疑問・要望がある方は、ぜひ本記事をご参考ください。

下記のLINEにご登録いただくと無料で簡単に矯正費用の目安をご確認いただくことができます。
ぜひお試しください!

1.部分矯正の値段の相場は10万~70万円

部分矯正の値段の相場は最安で10万、高いと70万円ほどになります。

治療費は、もとの歯並びの悪さの違いや、ワイヤー矯正かマウスピース矯正かなど矯正の方法によって値段が異なります。

また、矯正歯科やマウスピースブランドによって細かい値段は異なります。

矯正方法別の部分矯正の値段相場は以下の表のとおりです。

矯正方法に関する詳しい解説は後ほど行いますが、種類によって値段が大きく異なることが分かります。

ワイヤー矯正 表側矯正 30~60万円
裏側矯正 40~70万円
ハーフリンガル矯正 35~65万円
マウスピース矯正 10~40万円
セラミック矯正

※注1

歯1本あたり10万~15万円

※注1:セラミック矯正は歯を動かす矯正ではなく、歯を削って被せることで見た目を改善する方法です。

2.部分矯正とは

そもそも部分矯正は、「前歯だけ」「上の歯のみ」「下の歯のみ」など、動かす範囲を限定しておこなう矯正です。

歯列全体を矯正する全体矯正よりも治療期間が短く、治療費が安いいのが特徴です。

(1)部分矯正の特徴(メリット・デメリット)

部分矯正は、矯正する範囲が限定された矯正方法です。

全体矯正とは違ったメリット・デメリットがあるので、矯正方法を決める前にあらかじめ知っておきましょう。

メリット

①短期間かつ低価格

全体矯正が平均で2年程度かかるのに対し、部分矯正は数ヶ月〜1年程度で治療完了するケースが多いです。

そして、治療期間が短いのに加えて、使用する矯正器具も少なくなるため治療費を大きく抑えることができ、全体矯正の半額以下になることもあります。

②痛みが少ない

矯正治療では歯が移動する際に痛みを伴うことがあります。

しかし、部分矯正では歯の一部だけを動かすため痛みの範囲が狭く、また、歯の移動距離が短いため痛みの度合いが小さくなります。

③気になる部分をピンポイントで治療可能

部分矯正では歯列の一部分をピンポイントで治療することができます。

そのため、出っ歯やすきっ歯など自分のコンプレックスの部分だけを手軽に治すことが可能です。

デメリット

①矯正できる症例が限られている
噛み合わせに問題があったり、歯を大きく動かす必要があったりする症例は治療できないことが多いです。

②後戻りしてしまう場合がある
部分矯正では歯の一部だけを治療するため、歯並びの悪さの根本原因を解決できないことがあります。

その場合、再度歯並びが元の状態に戻ってしまうような後戻りが起きることがあります。

部分矯正と全体矯正の比較表。メリット・デメリットや費用、治療期間の比較がされている

部分矯正はこのような人におすすめ

部分矯正はこのような人におすすめです。

  • 前歯の隙間など、気になる部分だけ矯正したい人
  • リーズナブルな費用で治療したい人
  • 短期間で治療をしたい人
  • 以前矯正治療をした箇所が後戻りしてしまった人

「自分が部分矯正できるか知りたい」という人は、無料相談を行っているクリニックに問い合わせると良いでしょう。

マウスピース矯正のhanaraviでも無料相談を行っているので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

(2)部分矯正ができる症例・できない症例

部分矯正は対応可能な歯並びとそうではない歯並びがあります。

①部分矯正ができる症例

部分矯正ができる代表症例としては、以下の4つが挙げられます。

  • 軽度の出っ歯
  • 軽度の叢生(歯並びの凸凹)
  • 真ん中のズレ
  • 矯正後の後戻り

②部分矯正ができない症例

一方、部分矯正ができない代表症例として以下の3つを挙げることができます。

  • 重度の叢生(歯並びの凸凹)
  • 噛み合わせの問題がある歯並び
  • 骨格性の受け口や出っ歯
  • 八重歯

重度の歯並びの乱れや、噛み合わせの問題がある場合は、全体矯正によって治療することが多いです。

また、骨格に問題がある受口や出っ歯の場合は、外科手術などが必要になるため、部分矯正では治療できません。

関連記事:部分矯正できない例とは?できる例・できないと言われた時の対処法も

.矯正方法別・部分矯正の値段

部分矯正は、ワイヤー矯正・マウスピース矯正など矯正方法によって費用の相場が異なります。

各矯正方法の値段相場は、以下のとおりとなります。

全体矯正 部分矯正
ワイヤー矯正 表側矯正 60~130万円 30~60万円
裏側矯正 100~170万円 40~70万円
ハーフリンガル矯正 70~140万円 35~65万円
マウスピース矯正 60~100万円 10~40万
セラミック矯正 歯1本あたり10~15万円 歯1本あたり10~15万円

(1)表側矯正(ワイヤー矯正)による部分矯正|値段相場:30~60万円

歯列矯正 ワイヤー矯正 表側矯正

表側矯正とは、ブラケットと呼ばれる部品を歯の表面につけ、ワイヤーの力によって歯を動かす矯正の種類のことです。

表側矯正の値段相場は、以下の通りです。

  • 全体矯正で60~130万円
  • 部分矯正で30~60万円

▼表側矯正のメリット

表側矯正(ワイヤー矯正)のメリットは2つあります。

  • 多くの症例に対応できる
  • 嚙み合わせの治療/歯を大きく動かす治療に向いている
  • 裏側矯正よりも短期間・低価格で治療可能

▼表側矯正のデメリット

一方で、表側矯正にはデメリットもあります。

  • 見た目やつけ心地が気になる
  • 定期的な通院が必要
  • 金属アレルギーのリスクがある
  • 口腔ケアや食事の際に装置が邪魔になりやすい

▼表側矯正(ワイヤー矯正)はこのような人におすすめ

表側矯正がおすすめなのは、以下のような人です。

  • かみ合わせなどの問題がある人
  • 歯を大きく動かす必要がある人

矯正方法を選択する際は、専門の医師と相談したうえで決めることをおすすめします。

hanaraviなら、表側矯正にもマウスピース矯正にも詳しい専門の歯科医師が治療を担当します。

それぞれの患者様に合った矯正方法を提案しているので、「自分に合った矯正方法を選びたい」という方はぜひ、無料相談をご利用ください!

(2)裏側矯正(ワイヤー矯正)による部分矯正|値段相場:40~70万円

裏側矯正のイメージ画像。歯の裏側(舌側)にワイヤーとブラケットを装着しているため、表からは見えづらい。

ワイヤー矯正の中でも、歯の裏面にワイヤーとブラケットを装着する治療方法を裏側矯正といいます。

裏側矯正の値段相場は、以下の通りです。

  • 全体矯正で100~170万円
  • 部分矯正で40~70万円

▼裏側矯正のメリット

裏側(矯正ワイヤー矯正)のメリットは2つあります。

  • 矯正装置が目立ちづらい
  • 細かい調整や高い精度で矯正ができる

▼裏側矯正のデメリット

一方で、裏側矯正にはデメリットもあります。

  • 口腔内に矯正装置が当たり痛みが出やすい
  • 喋りにくさを感じやすい
  • 比較的高額
  • 金属アレルギーのリスクがある
  • 口腔ケアや食事の際に邪魔になりやすい
  • 表側矯正と比べて長期間・高価格になりやすい

▼裏側矯正(ワイヤー矯正)はこのような人におすすめ

裏側矯正がおすすめなのは、以下のような人です。

  • かみ合わせなどの問題がある人
  • 歯を大きく動かす必要がある人
  • 矯正装置を目立たせずに治療を進めたい人
  • 高額な治療費でも問題ない人

裏側矯正は、表側矯正よりも治療中の見た目が気にならない矯正方法になります。

しかし一方で、治療費が高額な点が最大のデメリットになります。

「リーズナブルな費用でかつ見た目が目立たない矯正方法が良い」という人にはマウスピース矯正がおすすめです。

hanaraviは月々4,700円(※)で矯正可能
hanaraviでは、症例にもよりますが、月々4,700円(※)という低コストの矯正治療が可能です(※Basicプランで年率5.8%のデンタルローンを利用し、84回払いを選択する場合)。 料金などについて気になることがあればLINEからお尋ねください。

※ワイヤー・ブラケットの素材別の値段相場

表側矯正・裏側矯正では、目立たない色のワイヤーなどがあり、矯正装置の素材によって値段が異なります。

代表的な素材の大まかな値段・特徴については以下の表のとおりです。

※ご紹介しているのは部分矯正~全体矯正の費用相場です。詳細は治療を受けるクリニックにお問い合わせください。

素材 値段 特徴
メタルブラケット 30~80万円 金属製のブラケット
症例数が多い
プラスチックブラケット 60~90万円 プラスチック性のブラケット
透明なので目立ちにくい
ジルコニアブラケット 65~100万円 強度に優れたブラケット
着色しにくい
セラミックブラケット 65~100万円 優れた強度と見た目
厚みがある
クリアワイヤー +10万円 透明なワイヤー
調整が難しい
ホワイトワイヤー +10万円 白い金属ワイヤー

関連記事:ワイヤー矯正とは?種類や素材、費用、他治療との比較について解説

(3)マウスピース矯正による部分矯正|値段相場:10~40万円

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを自身で交換することによって歯並びを整えていく方法です。

▼マウスピース矯正の値段相場

部分矯正 10万~40万
全体矯正 60万~100万

関連記事:マウスピース矯正とは?効果やメリット、ワイヤー矯正との違いを解説

▼マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正には3つのメリットがあります。

  • 治療費が比較的リーズナブル
  • 治療期間が比較的短い
  • 透明なので見た目が目立たない
  • 治療中の痛み・違和感が少ない
  • 定期的な来院が不要なブランドもある
  • 装置の取り外しが自由にできる

▼マウスピース矯正のデメリット

その一方、マウスピース矯正には2つのデメリットがあります。

  • 対応可能な症例が限られる
  • マウスピースを1日20時間以上装着する必要があり、装着中は自由な飲食ができない

▼マウスピース矯正はこのような人におすすめ

マウスピース矯正は以下のような人におすすめです。

  • リーズナブルな費用で短期間の治療がしたい人
  • 治療中の見た目を目立たなくしたい人
  • 治療中の痛み・違和感が少ない方法を選びたい人
  • 矯正中の通院回数を減らしたい人

マウスピース矯正は、治療費がリーズナブル、治療期間が比較的短い、治療中の見た目が目立たないなど多くのメリットがある矯正方法です

治療中の見た目が目立たない通院回数が比較的少ないといった日常生活の負担を軽減できる点も魅力です。

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hanaraviなら最低限の通院でOK
hanaraviは、LINEを使った相談・サポート体制を整えており、通院回数を抑えられる矯正ブランドです。
初診による対面診断のあとは、最低限の通院で矯正を行っていただけます。

(4)セラミック矯正の部分矯正|値段相場:1本あたり10~15万円

セラミック矯正は、歯を動かすのではなく、歯を削り被せものをすることで見た目を改善する方法です。

▼セラミック矯正の値段相場

セラミック矯正は、整える歯1本あたり10~15万円程度かかります。

上顎の前歯6本だと、60~100万円程度の値段になります。

関連記事:セラミック矯正のやり方は?寿命などの注意点やデメリットについて解説

▼セラミック矯正のメリット

セラミック矯正には2つのメリットがあります。

  • 歯を動かす必要がないため短期間でおこえる
  • 同時に歯の色や形も替えられる

▼セラミック矯正のデメリット

その一方、以下のような2つのデメリットがあります。

  • 歯を削らなくてはいけない
  • 歯の位置は変わらない

▼セラミック矯正はこのような人におすすめ

セラミック矯正がおすすめな方はこんな人です。

  • 短期間で歯をきれいにしたい人
  • 色や形も含めて整えたい人
hanaraviは矯正経験豊富な専門の歯科医師が対応
 hanaravi(ハナラビ)では、矯正治療の専門知識が豊富な、専門の歯科医師のみと提携しています。
患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。

4.部分矯正でかかるその他の費用・値段

矯正治療は、矯正装置の値段だけではなく、初回検査料や通院時の調整料などもかかってきます。

段階別に見ていきましょう。

  1. 矯正前にかかる費用・値段|カウンセリング・検査・虫歯治療代など
  2. 矯正中にかかる費用・値段|矯正装置料・調整料
  3. 矯正後にかかる費用・値段|保定装置料・観察料

(1)矯正前の期間にかかる値段|カウンセリング・検査・無理歯治療代など

矯正前の期間にかかる値段は以下の通りです。

  • 初回カウンセリング:無料〜5,000円
  • 精密検査・診察:15,000~50,000円
  • むし歯、歯周病治療:保険診療

①初回カウンセリング:無料〜5,000円

歯科矯正では、まずカウンセリングを行い、自分の歯並びの悩みや、矯正に関する疑問・不安について医師と相談します。

初回相談が無料のクリニックもあるので、気になる医院・ブランドがあれば、問い合わせると良いでしょう。

②精密検査・診察:15,000~50,000円

次に、治療計画を立案するための精密検査を行います。

このステップから有料になるクリニックが多いです。

治療後に「イメージ通りにならなかった…」と後悔するのを防ぐためにも、このステップは非常に重要です。

仕上がりのイメージをしっかりと確認し、疑問・不安があれば医師にぶつけ、必ず納得してから治療に入るようにしましょう。

hanaraviの精密検査の特徴
hanaraviでは、矯正開始前に、患者さんの歯をスキャンし、詳細な3Dイメージを制作します。

【3Dシミュレーションのイメージ】


ここで制作するのは、理想的な歯のイメージではなく、ほぼズレの無いシミュレーションとなります。もし不満な点があれば、治療計画を再作成することも可能です。hanaraviの治療では、しっかりと納得したうえで矯正治療のステップに移行することができます

※むし歯、歯周病治療:保険診療

むし歯や歯周病がある場合には、その治療を先におこなう必要があります。

この場合は、治療内容に合わせて費用が発生しますが、保険診療で治療可能なのでそこまで高額にはなりません。

ただ、治療が完了してから出ないと矯正を開始できないので、治療開始までに時間がかかってしまう可能性があります

(2)矯正中の期間にかかる値段|矯正装置料・調整料

部分矯正の、矯正中にかかる値段は主に2つです。

  • 矯正装置料:30万〜100万円
  • 診察料・調整料:3,000~5,000円/回

①矯正装置料:30万〜100万円

矯正期間中は、前述した矯正装置(矯正に使うワイヤーやマウスピースなど)の費用がかかります。

この値段の違いが気になる方は、本記事の「3.矯正方法別・部分矯正の値段」の章をご確認ください

hanaraviは月々4,700円(※)で矯正可能
hanaraviでは、症例にもよりますが、月々4,700円(※)という低コストの矯正治療が可能です(※Basicプランで年率5.8%のデンタルローンを利用し、84回払いを選択する場合)。 また、矯正開始前に治療にかかる総額を提示するので、基本的に追加の費用は頂きません。

②診察料・調整料:3,000~5,000円/回

矯正期間中は、矯正装置の調整や、歯の動きを確認するための診察にかかる費用が発生します。

基本的には通院の際に費用を支払います。

基本的に矯正装置をつけてからワイヤー矯正の場合は1ヶ月に1回ほど、マウスピース矯正の場合は2〜3ヶ月に1回ほどの通院が必要です。

一回の通院あたり3,000円~5,000円ほどかかるのが相場です。

通院にかかる費用は矯正装置の費用に比べると安く感じるかもしれません。

しかし、矯正が長期間になる場合は通院費の金額もかさみますので、しっかり確認しておきましょう。

なお、マウスピース矯正のhanaraviなら、通院回数を最低限に抑えることができるので、通院にかかる手間や費用を省くことができます。

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hanaravi(ハナラビ)では、LINEを使った相談・サポート体制を整えています。
初診による対面診断のあとは、最低限の通院で矯正を行っていただけます。

(3)矯正後の期間にかかる値段|保定装置料・観察料

歯科矯正では、矯正後にも主に2つの費用がかかります。

歯を動かしたあと、元の位置へ歯が戻ろうとする症状(「後戻り」)を防ぐ必要があるためです。

  • 保定装置料:3万〜6万円程度
  • 観察料:3,000~5,000円/回

①保定装置料:3万〜6万円程度

矯正終了後に発生する「後戻り」を防ぐためには、リテーナーと呼ばれる装置を歯に装着する必要があります。

リテーナーの購入代金の相場は、およそ3万~6万円になります。

②観察料:3,000~5,000円/回

リテーナーの装着後、後戻りなどの症状が発生していないか確認するため、3カ月~半年に1回ほどの通院が必要です。

その通院時にかかる観察料の相場は、一度につき3,000円~5,000円程度です。

5.部分矯正の症例|期間・値段・治療内容を解説

部分矯正を行った実例と値段を見ていきましょう。

マウスピース矯正ブランドのhanaraviで部分矯正を行ったケースです。

(1)上顎前突(出っ歯・口ゴボ)の部分矯正:約45万円・約8カ月

「上顎前突(出っ歯)」とは、上の歯が下の歯と比べて極端に出た状態のことです。
hanaraviのマウスピース矯正により、8ヶ月、約45万円で上の歯の傾きを修正しました。

出っ歯の症例

症状 上顎前突(出っ歯)
費用 ¥450,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約8ヶ月
年齢 21歳
性別 女性
治療内容 11番、21番の前突をマウスピースにて舌側傾斜させて改善。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。 こ
の場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。
歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考え
られます。 先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行い
ます。 矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがござ
います。. 矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考
えられます。 多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

(2)すきっ歯の部分矯正:約30万円・約6ヶ月

「すきっ歯」は、前歯に隙間がある状態のことです。
hanaraviのマウスピース矯正により、6ヶ月、約30万円で上の歯の隙間を閉じて自然な歯並びになりました

すきっ歯の症例

症状 正中離開(すきっ歯)
費用 ¥300,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約6ヶ月
年齢 31歳
性別 男性
治療内容 11番、21番が正中から離れている為、そこを優先的にマウスピースで動かしてで埋める。
それに伴い上下顎の軽度のガタツキを治療。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。 この場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。歯を動か
すことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考えられます。 先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行います。矯正治療中
に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがございます。矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考えられます。多くの場合
は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

(3)叢生(そうせい)の部分矯正:約35万円・約7か月

『叢生』とは、歯の生えるスペースがなく、歯が重なって生えてしまっている状態のことです。
hanaraviのマウスピース矯正により、期間約1年、費用総額約45万円で歯の重なりを整えました

ガタツキのある歯の症例

症状 叢生(前歯のガタツキ)
費用 ¥450,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約1年
年齢 28歳
性別 女性
治療内容 主訴は11番の前突、それによる歯列弓全体に及ぶ叢生をマウスピースを用いて改善。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。 こ
の場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。
歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考え
られます。 先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行い
ます。 矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがござ
います。. 矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考
えられます。 多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

6.部分矯正を受ける際の注意点

矯正にかかる費用はクリニックを選ぶ上で重要な項目ですが、実際に矯正をする場合には、値段だけを見て決めるのは難しいと思います。

「クリニック選びに失敗したくない」という人のために、部分矯正を受ける際の注意点についてお伝えしていきます。

  1. 歯科矯正の知識を身につける
  2. 安さに飛びつかない
  3. 信頼できるクリニックを選ぶ

(1)歯科矯正の知識を身につける

矯正相談をする前に、ある程度歯科矯正の知識を身につけておきましょう。

特に、矯正にはどのような種類があり、それぞれにどのような特徴やメリット・デメリットがあるのかは、知っておくべきです。

知識を持ったうえでカウンセリングを行えば、より具体的な話が医師から聞けるでしょう。

歯科矯正の種類については、下記の関連記事で詳しく解説しています。

関連記事:歯科矯正の種類を6つ解説!値段など比較ポイントや子供の矯正についても紹介

(2)安さに飛びつかない

安いクリニックや治療法に安易に飛びつくのはおすすめしません。

特に、「無料」と謳っている場合は要注意です。

本来、矯正治療には質の高い技術や設備が必要です。

そのため、無料で治療をしてしまうと通常は歯科医院の運営は成り立ちません。

詐欺など、裏に何かカラクリがある可能性もあるので、基本的には無料の治療には手を出さないようにしましょう。

歯科矯正で起こった詐欺事件とは?トラブルや対策法、よくある疑問も 歯科矯正で詐欺が行われたケースがある?トラブル事例や対策法も解説

(3)信頼できるクリニックを選ぶ

クリニックを選ぶ際には、複数のクリニックで相談をして信頼できるクリニックを選ぶとよいでしょう。

大切なのは担当してくれる医師とこちらで治療のゴールを明確に共有することです。

しっかりとこちらの話を聞いてくれ、各治療方法や矯正自体のメリットとデメリットをしっかり説明してくれるクリニックを選ぶのが大事です。

医師のコミュニケーションの丁寧さを見極めるうえで、治療前の説明が非常に重要です。

矯正に関して分からないことや不安なことが多い患者の気持ちを理解して、丁寧な説明を行ってくれるクリニックは優良なクリニックである可能性が高いです。

矯正で後悔しないために、信頼でき、コミュニケーションをしっかりとれるクリニックを選びましょう!

クリニックの選び方については以下の記事を参考にしてみてくださいね。

関連記事:矯正歯科の選び方を医師が解説!6つのポイントとよくある疑問も紹介

7.部分矯正をする矯正歯科・クリニックの選び方

安さで目を引く歯科医院は多数ありますが、安易に飛びつくと後悔するかもしれません。

全体矯正より安いとはいえ、歯並びは健康にもかかわってきます。

そこでこの章では、失敗しない歯科クリニックの選び方をご紹介します。

(1)日本矯正歯科学会の認定医が在籍している歯科を選ぶ

日本矯正歯科学会とは、全国各地の7,000人程度の会員で構成される、日本を代表する歯科矯正学の学術団体のことです。

日本矯正歯科学会では、歯科矯正において適切な知識と経験を持つ医師を「認定医」「指導医」「臨床指導医」として認定しています。

矯正歯科の医師の経験やスキルを確かめる術は少ないため、それらを確かめるためにも、担当する医師がこれらの資格を保持しているのか確認するといいでしょう

もちろん、口コミや紹介などである程度医師の経験やスキルを判断することができるかもしれません。

ただ、あくまで素人の意見なのでありのままに信頼してしまうのは危険です。

hanaraviは矯正経験豊富な医師が対応
hanaraviでは、矯正治療の専門知識が豊富な、専門の歯科医師のみと提携しています。
患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。

(2)複数のクリニックを比較する

できれば、複数のクリニックで歯科医師の診断を受けましょう。

価格だけでなく、フォローがしっかりしているか、コミュニケーションが取りやすいか、歯科医師との相性などを確認することができます。

口コミや評判を確認するのも大切ですが、あなたに合っていなければ意味がありません。

また、歯科医師によって「できる・できない」の判断や、提示する矯正計画が異なります。

矯正期間中は数ヶ月、長ければ数年の付き合いになるため、後悔の無いようにしっかり比較して納得できるクリニックを選びましょう。

hanaraviの特徴
hanaravi(ハナラビ)では、矯正開始前に、患者さんの歯をスキャンし、詳細な3Dイメージを制作します。
矯正前から矯正後までの歯の動きを動画で確認することができ、具体的な仕上がりイメージを確認したうえで矯正を始められます。

(3)希望する支払い方法が可能か確認する

矯正歯科によって、対応する支払い方法は異なります。

デンタルローンやクレジット払い等、あなたが希望する支払い方法に対応してくれるかを確認しましょう。

(4)あなたに合った矯正方法を提案してくれるか

矯正治療を受ける場合、歯科医師が患者の歯の状態をチェックしつつ、予算や要望などから適切な治療方法を選択します。

クリニックによって、使用する矯正装置/矯正方法は異なります。

ワイヤー矯正のみしか扱っていないクリニックもあれば、マウスピースなど複数の選択肢を提案してくれるクリニックもあります。

あなたの予算や要望をくみ取り、最適な方法を提案してくれるクリニックかどうかを見定めましょう。

相談に行く前に、クリニックの公式サイト等で対応している矯正方法をチェックしておくことをおすすめします。

※矯正歯科の選び方を詳しく知りたい方はこちら

後悔しない矯正歯科の選び方を医師が解説!絶対に押さえておきたい6つのポイント

8.部分矯正に関するよくある質問と回答

部分矯正についてのよくある質問にお答えします。

Q.部分矯正ってどのくらいかかる?

症例によって期間はさまざまですが、部分矯正であれば早ければ数ヶ月で完了する方もいます。

部分矯正は全体矯正に比べ、短期間で矯正できるメリットがあります。

ただし個人差が大きく、口腔内の状況によっては部分矯正で対応できない場合もあるので、まずは歯科医院で相談してみましょう。

hanaraviでは、無料カウンセリングを受け付けております。

Q.部分矯正は何本まで?どこまでできる?

基本的に、部分矯正は前歯(上下6本まで)の矯正のことを指します。

全体矯正に比べて動かす歯の本数が少ないため、比較的安価かつ短期間で歯並びを矯正できます。

Q.部分矯正は全体矯正と比べてどれくらい安い?

部分矯正は、全体矯正と比べて半額程度になるケースが多いです。

ただし、治療内容や矯正装置、不正咬合の程度によっては部分矯正でも100万円近くなることがあります。

部分矯正と全体矯正の費用の違いは、以下の表をご覧ください。

全体矯正 部分矯正
ワイヤー矯正 表側矯正 70~150万円 30~70万円
裏側矯正 100~200万円 50~100万円
ハーフリンガル矯正 80~170万円 40~80万円
マウスピース矯正 20~100万円 10~40万
セラミック矯正 1本あたり10~15万円 1本あたり10~15万円

Q.上の歯だけ・下の歯だけの矯正のメリットは?

上の歯だけ・下の歯だけの矯正のメリットは、

  • 費用を抑えられる(10~40万円程度)
  • 治療期間が短縮できる

一方で以下のようなデメリットもあります。

  • 噛み合わせが合わなくなる場合もある
  • 矯正していない側の歯並びに影響が出る場合がある
  • 上下で治療した場合と費用があまり変わらないこともある

Q.下の歯だけの部分矯正はいくらかかる?

片顎だけの部分矯正の相場は、およそ10~40万円程度です。

症例や矯正方法によって異なります。

どの治療法が合っているかは、口腔内の状況によるため、一度歯科医師の診断を受けてみると良いでしょう。

hanaraviは矯正経験豊富な専門の歯科医師が対応
hanaravi(ハナラビ)では、矯正治療の専門知識が豊富な、専門の歯科医師のみと提携しています。
患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

下の歯の部分矯正はできる?部分矯正の方法や適応症例について詳しく解説!

9.部分矯正をするならマウスピース矯正のhanaravi(ハナラビ)

部分矯正の値段相場に関してお伝えしてきました。部分矯正は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などさまざまな種類があり、値段も幅があります。

自分にはどのような矯正方法が合うのか、様々な方法から選ぶと良いでしょう。

月々4,700円から始められるマウスピース矯正のhanaravi(ハナラビ)は、3つのプランから選ぶことができます。追加料金などは発生しないため、料金の目安がわかりやすいのがポイントです。

その他のhanaravi(ハナラビ)の特徴

  • 「定額制」で余計な費用負担ナシ
  • 「経験豊富な歯科医師」が担当するため、失敗も少ない
  • 「矯正後のイメージを見て契約」で、予定通りの矯正を実現
  • 「マウスピース矯正」で痛みも少なく、見た目も気にならない
  • 「リテーナー1回無料」でアフターケアも万全
  • 「LINEサポート」で通院不要

公式LINEアカウントから費用目安のチェックや無料相談の申込ができますので、まずはお気軽にご確認ください。


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